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HERMANOS CONDE フラメンコギター ブレイシング剥がれ修理のご依頼

HERMANOS CONDEはスペイン・マドリードにあるフラメンコギターの名門工房です。「伝説級」とも言われています。


ブレイシング剥がれ修理のご依頼です。


HERMANOS CONDE のギターは「パコ・デ・ルシア」の奏法、音楽観と特性がかみ合い結果としてあの革命的なサウンドが誕生したと言われています。

超高速ピカード、強烈なラスゲアード、ゴルペを多用したリズム表現などパコの演奏にコンデの特性であるアタックの鋭さ、立ち上がりの速さが応えていたということになります。

興味のある方は「FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO スーパー・ギター・トリオ・ライブ」を聴いてみて下さい。百聞は一見にしかずではなく百見は一聞にしかずです。1曲目の「地中海の舞踏~広い河」のアル・ディ・メオラとの掛け合いが聞き物です。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

 

2026年01月27日

Fender ストラトキャスター ネックジョイント部取付穴変更のご依頼

ネックとボディーの取付ネジ数を3個から4個への改造のご依頼です。


3ボルト(3点止め)は1970年代に登場しました。Micro-Tilt(マイクロ・ティルト)機構と呼ばれている、ネックを外さずにネック角を調整できるものです。


1965年初頭、Fenderはアメリカの大手メディア企業 CBS(コロンビア・ブロードキャスティング・システム)に買収されました。この時点で Leo Fender は経営の第一線から退き技術顧問的な立場に就きました。

楽器職人の会社に巨大企業の経営論理が製品の品質管理に影響を与えました。木工には数値では置き換えられない感覚的な調整があります。この辺りがコストや効率を優先する経営論理と上手くかみ合わず、その影響が70年代の製品に対する当時の酷評になったと思われます。(現在の70年代製品に対する評価は必ずしも悪くはありません。)

しかしながら巨大な資本力が設備投資・大量生産を可能にし、Fenderを世界的なブランドに成長させました。

そして現在の Fender があります。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年01月21日

ASTRUM Aries AI モディファイのご依頼

ASTRUM Guitar は国産ハイエンドブランドです。独自のボディーデザイン、仕様、機能性を備えている新しいブランドです。


ご依頼の内容は、ミニスイッチの追加です。トーンポットの Pull-Push をミニスイッチで行うための改造です。

ミニスイッチへの配線経路をボディーにザグリ加工を行い確保しました。切削面に導電塗料を塗布し、ノイズ対策も行っています。


現在、この ASTRUM Guitar は新品での取り扱い店舗が見つかりません。また、公式ホームページもありません。謎です。過去に販売されていた店舗がありますので問い合わせるとなにかわかるとは思います。

「なんか かんか」これは方言です。Google AI では北海道の方言とのことですが、ここ富山県高岡市では普通に使われています。「何かしら」という意味です。明治時代、北海道の開拓に富山県から多くの方が移住されました。国内最多ということです。富山県民が北海道に持ち込んで根付いたと考えてもまぁまぁありかもしれません。

いつかこの ASTRUM Guitar について「なんか かんか」わかったらお知らせしたいと思います。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年01月15日

GUILD D-240 全体調整のご依頼

GUILD独自設計のアーチバック構造は立ち上がりの速さが特徴的です。低音の響きに迫力があります。


全体調整のご依頼です。ネックコンディション、弦高を調整して演奏性を高めます。


GUILDはアメリカの老舗ギターメーカーです。言わずと知れたことではありますが著名な国内ミュージシャンと言えば「井上陽水」さんですね。GUILDギターを日本に流行らせたミュージシャンと言ってもいいかもしれません。陽水さんも最近では「Gibson J-45」がおなじみになりましたが、70年代頃は「GUILD D-50」を手にされていました。南こうせつファンの方にもなじみのある「GUILD D-50 」です。伝説の野外コンサートで手にされていました。

現在のGUILDはYAMAHAグループの傘下にあるそうです。生産拠点については高級機種はアメリカでその他はアジア各地で行われています。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年01月10日

Aria ProⅡ 714-AE200 モディファイのご依頼

デニムブルーに着色されたフレイムメイプルのトップが存在感を醸し出してます。


ピックガード、電装パーツ交換のご依頼です。モディファイすることでオンリー・ワンのギターになって愛着も増しますね。


2026年、今年は丙午です。あたりまえですが丙午に生まれ方は還暦を迎えられたわけです。おめでとうございます。今年、還暦の国内外のミュージシャンをリストアップして書き込もうと思いましたが多すぎるので割愛します。いろいろ調べているとGoogleのAIがエリック・クラプトンと回答してくれてます。まったくもってあさってです。クラプトンは1945年生まれです。オアシスのノエル・ギャラガーとも回答してくれましたが、おしいところです。彼は1967年生まれです。最近のAIは正月ぼけまで共有してくれて良い感じで進化してるようです。

丙午は日本特有の文化からくる迷信の影響で実際に60年前に出生率が低下しました。本来はとてもポジティブな干支です。行動力・情熱・生命力が非常に強い年です。きっと皆様に良い年であると思います。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年01月04日
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