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Orville レスポール ナット交換のご依頼

Gibson 創業者 「Orville Gibson」がブランド名の由来です。1988年~1998年頃まで日本国内で販売されていたGibson系ブランドです。


ナットとチェーン・オー・マテック(TOM)交換のご依頼です。


チェーン・オー・マテック(TOM)はGibson社のレスポールやSGなどのエレキギターに多く採用されている代表的なブリッジの形式です。

このTOMですが、弦の張力で変形している事が多々あります。本来は指板のアールのようなアーチ状ですが、変形したTOMは中心部が凹んで1弦、6弦側が中心より高くなっています。

弦高調整はTMOの場合は6弦、1弦側のポストで行います。変形してしまうと3,4弦が1弦よりも低くなってしまいます。その為、1弦に合わせると3,4弦がびびったりもします。

交換パーツは多種ありお好みに合わせてチョイスできます。交換されるとちょっとしたグレードアップになります。選択に迷われたらご相談ください。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

 


2026年09月15日

Gibson レスポール スペシャル 全体調整のご依頼

マホガニー1枚構成のフラットなボディーです。その為か中域が太く、アタックも強く非常にダイレクトな音質が特徴です。


全体調整のご依頼です。


レスポール好きな方は沢山いらっしゃいます。私の友人にもいます。レスポールの話になると皆さんとても良い表情をされています。その方々に「どこが好きなんですか?」という野暮な質問をしたことはありません。おそらく「何もかもすべて」だろうと思います。

自分的には座って抱えた時のバランスがしっくりきません。そのたびに抱えてみては「こうして、こうして、こうかな?」とやっています。しかしながら未だにこれといったかんじはつかめていません。そのうちいずれつかめたらいいかなぁ~と思っています。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年09月09日

Fender テレキャスター 全体調整のご依頼

Jimmy Page Telecaster 通称「Dragon Telecaster」を再現した、Fenderの正式なジミー・ペイジのシグネイチャーモデルです。


全体調整のご依頼です。電装パーツの点検も行います。アウトプットジャックが緩んでいたので増し締めをし、ナットのミゾもやや浅かったので調整しています。


ブリッジはトップローダー仕様になっています。ボディーを通して弦を張ることも可能です。

レッド・ツェッペリンの結成初期や名曲「天国への階段」のギターソロをレコーディングした際にこの「Doragon Telecaster」を使用したと言われています。

「天国への階段」はイントロのアルペジオが有名で誰もが練習したと思います。間奏のソロも絶妙なチョーキングです。あの音がテレキャスのトップローダーで奏でられているそうです。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年09月03日

Cole Clark AN2AC リフレットのご依頼

コール・クラークのアコースティックギターはネックジョイントが特徴です。スパニッシュヒール構造が採用されています。


リフレットのご依頼です。フレットの減りや凹みがあるとピッチや音質に違和感が出てきます。当工房ではフレット交換の際、ネックの反りやねじれも調整します。


コール・クラークはクラシックギターやフラメンコギターに使われている構造をスチール弦に採用し新たな商品を開発しました。

ネックからボディーへ振動を効率よく伝達させるという目的です。一般的にはボディーとネックを別々に作って合体ですが、ネックを中心にしてその周りにボディーを組み立てます。ネックそのものがボディーの骨格という考え方です。

では、実際どのような感じなのか?私がかんじたところでは「わずかにリバーブがかかっているかんじ」です。しつこくなく奥行きのある心地よい揺らぎがあります。なんかいいかんじです。沼にはまるとか刺さるというほどではなくさりげないよさといったところです。

オーストラリア原産のトーンウッドを使い、独自の製法で作り上げられたギターです。又、搭載されているピックアップも独自開発されています。今後の活躍を期待し注目したいところです。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年08月26日

Collings OM1A ナット交換のご依頼

Collings Guitar のOMモデル (Orchestra Model) です。OM1A の「A」は表板がアディロンダック・スプールスを指す仕様になります。


ナット交換のご依頼です。


「Collings Guitars」アコースティックギターが好きな方には気になるメーカーだと思います。ヴィンテージ・スタイルを現代の精度で作り込んでいるところに惹かれると思います。

又、ネックジョイントが特徴的です。「ハイブリッド・モーティス&テノン+ボルトオン」方式と称して一般的なMartinのような「接着式ダブテイル」ではありません。

モーティスとかテノンとは何か?というと凹凸です。ネック側に凸、ボディ側に凹があります。形状はダブテイルとよく似ています。

このモーティス部に寸切りボルトが取り付けてあります。(ねじ込まれて固定されています)テノン部にこのボルトが通る穴が開いています。六角ナットでネックとボディーを固定する構造です。接着剤は使われていません。

ネック角の修正の際、スチームとかヒーターとかは使わずともネックとボディーを脱着できるという仕組みです。但し、14フレット以降の指板とボディーは接着されていますのでこの部分はヒーターが必要ではあります。この辺りはテイラーと若干違います。テイラーのネックジョイントについてはまた後ほど。

Collings は「最大のエネルギー伝達」と「修理のしやすさ」の両立を目的としてこの構造を開発しました。

アコースティックギターの弦高はネックの反りとサドル高さで調整しますが、ブリッジ下のボディーの膨らみでサドルだけでは調整しきれない場合もあります。ブリッジを薄くしてサドル高さをかせぐという方法もありますが、ネック角を調整せざる得ないケースもあります。

その場合、ネックとボディーを脱着しなければなりません。容易に外せて調整できればそれに越したことはありません。

簡単に外せたとして実はここからが最も重要なフェーズに入ります。前段階でくたびれていてはまったくだめだめです。そういう意味でこの「ハイブリッド・モーティス&テノン+ボルトオン」構造はとても考えられた仕組みです。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年08月22日
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