JAGARD JD-100 ナット&サドル交換のご依頼です。

「 JAGARD 」は1970年代、寺田楽器が展開していた自社ブランドです。


ナットとサドルの交換ご依頼です。


JAGARDのこの当時のカタログを探すことはほぼ不可能ですが、ChatGPTで「JD-100M」について情報を収集できました。末尾に M が付くと側板・裏板がオバンコール単板になるようです。こちらのモデルは「 JD-100 」で M は付きません。見たかぎり側板・裏板はハカランダです。Martin D-45 のコピーモデルのようですが裏板は3ピースです。とはいえジャパンビンテージの中でも稀少な1品です。

1970年代、日本国内には主要な製造会社が十数社ありました。ブランドとかOEMを加えるとさらに増えます。いくつかのメーカーがフラッグ・シップモデルとしてハカランダを使って製品化を行っていました。当工房に持ち込まれた「ジャパンビンテージ」の中にも目を見張るものが数台ありました。10年後、20年後これらのギターにどのような価値観が付いて注目されるのだろうか?これからもできる限り見守らさせていただきたいと思います。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2026年11月06日